フォーエバー路地裏

iphone修理屋が抱き枕と機械の話しかしない路地裏です。

無職になりました

お久しぶりです。

 

基本ここの更新は思いついた際にちまちまやっていくというスタンスを取っているので、かなり更新に間隔があいてしまうことはご容赦下さい。

 

そもそもAmazonアソシエイトを始め1mmでもアフィリエイトに足を突っ込んでいる以上、SEO対策という観点からも更新は毎日行って然るべきなんですが、今の私にそんな気力はありません、無職なので。

 

人生24年間の中で経験した3度の"無職"というステータス

私は今年の5月で25歳となりますが、このほぼ25年間(誕生月を迎えていないので24年間と称します)で、3度の無職を経験しました。

 

大まかに区切り、

・学生無職時代

 

・大学後無職時代

 

・退職後無職時代

 

という3つになります。

 

学生無職時代とは何ぞや、と思われる方が多いので、自分の価値観や思想を交えてちょっとお話したいと思います。

 

誰しもが経験する学生無職時代

さて、皆さん高校生や大学生といった所謂"学生"になった際、多くの方がアルバイトという形態で労働生活をスタートさせると思います。

 

非正規雇用とはいえ、社会生活に身を投じることによって得ることのできる"社会的教養"は、今後数十年という人生を謳歌していく中で、ひとつの基盤になります。

 

しかし、昨今学生の"就労率"は減少の一途を辿っています。

理由としては、学業と就労の両立が困難になったこと、労働者の増加に伴う非正規雇用就労の相対的減少等が挙げられると考えてはいます(あくまで実存するデータを基にした個人的な見解です)。

 

実際のこの記事を読まれている方、学生時代を思い返してください。

もちろんアルバイトに明け暮れてバイト先と学府の往復という生活を送った方もいらっしゃるかと思います。

ただ、私の周囲はアルバイトの経験がありこそすれ、学生生活に於けるそのほとんどが、就労をせずに過ごしていた時間となっているのではないでしょうか。

私はこれを「学生無職」と呼んでいます。

 

ここでよく言われるのが「アルバイトをさせる為に大学へ進学させたのではない」という家族の言葉です。

学生の本文は勉強だと先達は言いますが、果たして本当にそうなのでしょうか。

 

その考えに基づけば学生の就労率が下がるというのはメリットのようにも聞こえます。しかし、アルバイトというのはただ単に金を稼ぐ手段ではなく、重要な社会勉強のひとつにもなるのです。

 

これを怠り学生無職が増えた結果、まともな社会的マナーや教養を備えることのできなかった"今時の若者"が量産されるという流れです。

 

そして、この今時の若者達に新卒という肩書を与えてしまっている為、質の悪い労働者が、貴重な労働枠に"新卒採用"という形でねじ込まれ、数多の企業にアホを供給し続けてしまっているというのが、今の日本社会なワケです。

 

少し話が脱線してしまいましたが、これが学生無職とそれによる弊害です。

 

その年齢で無職とか恥ずかしくないのか

申し訳ありませんがぐうの音も出ません。無職は社会的地位としては奴隷にも劣る最下層です。

 

もし新卒で就職に失敗した方がいらっしゃったら「俺は今最底辺にいる」というのを自覚してください。

 

先ほど話した通り、現環境の無職というのはかなり厳しい環境に身を置かれています。

 

何かしらのキャリア、資格があれば就職口を見つけることは容易いですが、私のように20代前半~中盤ともなると、キャリアも資格も持っていないことがほとんどです。

このまま惰眠を貪っていると、何のキャリア形成もできないまま30代に凸入、そのまま一生フリーターなんてこともあります。

 

自分は20代そこそこなので中年、壮年な方の話は知る由もありませんが、ここで20代無職というステータスに絶望している若年層の方々へ、いくつかアドバイスがあります。

 

無職は言う程ヤバくない

先ほどから掌返しの見出しですが、これは本当です。

 

本当にマズいのは「無職であること」ではなく、「無職が続くこと」にあります、正規にせよ非正規にせよ、就労の際は必ずといっていいほど「職務経歴書」を書かされます。

ここに、数年単位で何もしていない時期があると、まず採用担当は不審に思います。というか、この時点で書類選考で落とすところの方が多いでしょう。

もしアルバイトを週に1日でもできる程に心身の余裕が残っているなら、今すぐ応募することを進めます。

 

ちなみに自分は大学後無職期間が数カ月ありましたが「親の介護」で乗り切りました。

もし、それも出来なそうなら早急に手帳持ちになることをオススメします。

 

何故ならそれは病気だからです(再翻訳)

 

20代の無職はいくらでも言い訳ができる

これも20代の強みです。

 

例えば、貴方には「世界一周をして様々な国を廻りボランティア活動を行う」という目標があったとします。

 

真偽は置いといて、貴方が大学を卒業した後に"ボランティア活動を行っていたから無職だった"というストーリーであれば、採用担当はどう思うでしょうか。

 

流石に30代40代でこの言い訳を使うと「お前はいったい何年海外でボランティア活動をしていたんだ」という話に発展するのでオススメはできませんが、20代前半であれば、十分使える言い訳です。

 

あくまで一例ですが、少し頭を捻れば言い訳なんてボコボコ出てきます。

 

日本にいる以上無職でも死なない

社会的には死にますが、日本国内にいる以上は最低限度の人らしい生活は憲法で保障されています。

 

親がいれば親のスネを齧ることもできますし、恋人がいればヒモになることもできるでしょう。

 

しかし、ここで無職となっている貴方には、プライドが邪魔してそのようなことはできないでしょう。

 

まずは、そのチンケなプライドを捨ててください。そうすれば、自ずと仕事も見つかり、無職を卒業できている筈です。

 

 

 

 

 

 

私は24歳という年齢で無職を3回経験しました。

それでも、休日には仲間と遊び、おいしいものを食べて生活をしています。

 

新卒で採用されなかった、皆と同じスタートを切れなかった。

無職には常に色々な理由や言い訳があります。ですが、まだ諦めないでください。

 

もし就職に失敗しても、また無職になるだけです。

まずは第一歩から、頑張りましょう。