NW-A35が嫁入り、A30シリーズのヘッドホンレスモデル~素人レビュー~
※はじめに!※
このレビューは素人目から見た、ピュアオーディオ分を全く含まない素直な記事です。
ウォークマンを手に取って
「原子力発電の方が」
とか
「某果物が」
という話をする方は、Uターンをして溶鉱炉へお沈み下さい。
満を持して登場したNW-A30
位置づけ的にはA20の後継として登場した本機、正直ぱっと見だと後継機とは思えない
ほどに外観が変わっています。
というのも、A30になってからタッチパネルが採用された為、ボタンの配置やら画面の大きさやらが軒並み変わっている為です。もちろん、中身的というか機能的なものも大分変っているようですが……
まぁ、その辺は素人レビューですので。知りたい方はこちらでも、ずずいっと。
で、率直な感想を申し上げますと、
カッコいい!!!
価格が価格なのでもっとチープな予想でしたが、いい意味で裏切ってくれました。
本体は一部を除いてほぼアルミ、なんていうでしたっけこういうの。サテン仕上げ?
独特のUIなので慣れは必要かもしれませんが、androidと違いアップデートに取り残されたり、マルウェアにビクビクする必要もないのがgood。
中には「独自のOSなので使いにくい!(いかり)」とかいうクソみたいなレビューを垂れ流してる輩もいますが、こんだけ使いやすく簡潔なOSで使いにくいとか言ってるのは、最早アスペの域だと言っても過言ではないです、雑言ではありますが。
っていうくらい簡単で使いやすいOSであることはご理解戴けたでしょうか。
まぁ強いて言えば標準ソフトであるMediaGoが若干癖のあるソフトであるということぐらいでしょうか。
ただ、レビューを見ていると
「音飛びがする」
「タッチが効かない(もっさり)」
「NFCのロゴ部分膨らんでんだけど」
という耳を疑うようなレビューが散見されます。
ちなみに、これらは全て事実です。
……
○どうしてこうなってしまったのか
丸一日、話題のハイレゾ音源を入れて聞いていますが、NW-A35はとてもいいデバイスです。
おそらく、音楽を聴くという一転に於いての仕上がりは、初代ウォークマンを彷彿とさせる程です。
ではそんな満足度も高いこのウォークマンが、どうしてこうなってしまったのかを、順を追って解説します。
・音飛び
あくまで予想ですが、単純な処理落ちだと思います。
確かに、Bluetooth環境で聞いていると、所々で音飛びする時もあります。
とはいえ、アップデートでの改善が見込まれるような類のものなので、有線諸氏は気にしなくてもいいのではないでしょうか。
・タッチが効かない
こいつもあくまで予想ですが、タッチ感度の問題かと思います。
これに関してもアップデートでどうにかなる代物ですし、致命的に効かないというワケでもないので、気にする必要はないかと思います。
多分、時期的に静電気とか指先の温度の所為だと、自分は踏んでおりますが。
・NFCのロゴ部分が膨らんでんだけど
普通に初期不良だと思うので交換してください。初期ロットにはちまちまあるみたいです。
事実、発売から1カ月少しだというのに、既に2回ものアップデートが配信されています(12/16現在、最新は1.02)。
初期に不良が多いのは仕方がありませんが、NW-A30シリーズは間違いなく名機です。
廉価版のウォークマンの購入を検討している方は、一度店頭へ赴いて触ってみてください、心が傾きます。
カバーも純正から非純正まで、結構モノが揃ってます。各メーカーも気合が入っているようなので、今後のアクセサリ展開も楽しみですね。